ラジオ体操を教えられない教員が増加
ラジオ体操の普及発展などを推進する全国ラジオ体操連盟の担当者も、以前に比べて小学生が学校の授業でラジオ体操を行う機会が減っていると話す。
「企業の健康経営の推進等により職場での実施者が増えている一方、少子化の進展に伴う子ども人口の減少等により、小学生が学校の授業でラジオ体操を行う機会が減っています。要因としては、ご当地体操や小学校のオリジナル体操およびストレッチが普及したことに加え、小学校の先生が子どもの頃にラジオ体操を行なっておらず、ラジオ体操を十分教えられないことがあります」
さらに、学校の授業のみならず、夏休みに行われるラジオ体操会に参加する子どもたちも減っている。
「統計データはありませんが、以前に比べ、小学生が参加するラジオ体操会は減少していると思われます。理由としては、少子化により子どもの人口の減少、高齢化などにともなう世話人の減少に加え、猛暑の影響で朝6時台でも暑いこと、熱中症などの事故が起きたときの責任問題や、早朝からのラジオ体操会に対する苦情などもあります」
これらの理由により、夏休みラジオ体操会を中止したり、期間が短縮されたりする動きがみられるという。













