「『迷惑行為だな』という感覚はないです」
また、ルールとして禁止しているかについては、「現時点では、スマートフォンのライトでマシン内部を確認する行為を一律に禁止していません。一方で、マシンを長時間占有するなど、ほかのお客さまの利用を妨げる行為が見られた場合は、状況に応じてスタッフがお声掛けしています」と回答。
SNSで上がっている「禁止してほしい」との声についても、「さまざまなご意見があることは承知しています。現時点では一律に禁止する予定はありませんが、今後も店舗の状況を踏まえて対応してまいります」とのことであった。
つまり、ライトで内部を見ること自体ではなく、長時間マシンを占有するなど、ほかの客の利用を妨げているかどうかを対応の線引きとしているようだ。
大手運営会社の公式見解に続いて、都内でカプセルトイショップを営むオーナーにも、匿名を条件に現場の話を聞いた。
オーナーによると、ライトを使ったサーチ行為は最近になって急に広まったものではなく、2017年ごろに店をオープンした当初から、すでに一部の客が行なっていたという。
「ただ、うちのお店では、そこまで『迷惑行為だな』という感覚はないです。やっている人自体も、そんなに多くないですしね」
ただし、店内の混雑状況によっては話が変わる。
「すごく並んでいるときに、長く見られてしまうと、ほかのお客さんは気になると思います。ただ、空いているときに確認するくらいなら、そこまで問題にはしていません」
SNSでは、行為そのものを「見ていて不快」と感じ、「禁止してほしい」と訴える人もいる。その声をどう受け止めるのか尋ねると、オーナーは苦笑いしながら、率直にこう答えた。
「結局のところ、店としては回ればいいという部分ではあるので、そこまで目くじらを立ててはいないですね」
実は店側からすれば、ライトによるサーチよりも、対応に苦慮する行為がほかにあるという。なかでも大変なのが、人気商品の入荷時に起きる順番待ちだ。













