2026年3月に、SNSで反響のあった集英社オンラインの記事ベスト5をお送りする。
第1位は、いわき市で3月11日に給食の赤飯が廃棄されてしまったという事件の記事だ。「大震災の追悼の意を表すべき日なので、赤飯はふさわしくない」との判断は正しかったのか。市に取材した。
第2位は、今も続くイラン攻撃の記事だ。この攻撃で得をしたのは誰だったのか。
第3位はWBCのアメリカ1次リーグ敗退危機についての記事、第4位はNetflexドラマ化で話題の細木数子氏の娘のインタビュー記事、第5位は元シェイプUPガールズ中島史恵さんのインタビュー記事だ。
第1~5位のランキングは以下の通り。
第1位
「卒業を祝って何が悪い」3.11に給食の赤飯2100食が廃棄で大炎上…「赤飯は法事などで食べられることもある」といった声も、いわき市の判断に広がる波紋
第2位
イラン攻撃の真の勝者はトランプではない…アメリカの世論が引き裂かれるのを傍目に「ひとり勝ち」した人物の名前
第3位
〈WBC〉アメリカ一次リーグ敗退なら、実は侍ジャパンに生じる3つの「大きな損失」
第4位
娘が語る細木数子の晩年と最期…タッキー弔問と「地獄に堕ちるわよ」の言葉に込めた想い
第5位
不妊治療、子宮全摘、終活…元シェイプUPガールズ中島史恵57歳が明かす“女性の決断”と「今が幸せ」と言えるワケ
↓以下記事本編
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2026の1次リーグB組で優勝候補のアメリカがイタリアに6-8でまさかの敗戦を喫した。日本代表にとっては、最大のライバルの敗戦。もし1次リーグ敗退となれば、優勝を目指す侍ジャパンにとって追い風となるかと思いきや、簡単ではない事情があるという。
アメリカ1次リーグ敗退のデメリット
WBCで仮にアメリカが一次リーグで姿を消すような事態になれば、侍ジャパンにとっては一見追い風に見える。優勝候補が早々に消えることで、優勝までの最大の難関と思われた障壁が1つ消えるからだ。
しかし、大会全体を俯瞰すれば、日本にとって決して小さくないデメリットも生まれる。
最大の損失は、決勝トーナメントの注目度と物語性の欠如である。現在のWBCは、単に世界一を争うだけでなく、「野球大国アメリカに日本がどう挑むか」という構図そのものが大きな見どころになっている。
「憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたりとか、センター見たらマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり、野球をやってれば誰しもが聞いたことがあるような選手たちがいると思う。
今日一日だけは、やっぱり憧れてしまっては超えられないんで、僕らは今日超えるために、トップになるために来たので、今日一日だけは、彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」
これは、前回大会の決勝戦直前にチームメイトに対して、大谷翔平が放った言葉だ。
この大谷の言葉が代弁するように、日本のスター選手たちが世界最高峰のメジャーリーガー軍団とぶつかるからこそ、試合の価値はさらに高まる。もしアメリカが一次リーグで消えれば、前回大会の決勝の再現という今大会最大級の対立軸が早々に失われ、日本が勝ち進んでも興行面や国際的な話題性はやや薄まる恐れがある。
さらに、仮に日本が優勝した場合、その評価が相対的に下がる可能性もある。本来、WBCは世界最強クラスの戦力を持つアメリカを倒してこその「世界制覇」という印象は強い。だがアメリカ不在のトーナメントでは、日本が頂点に立っても「最大のライバルと当たらなかった」という見方をされかねない。もちろん勝者の価値が損なわれるわけではないが、歴史に刻まれる世界一の重みや説得力という点では、わずかな影響が出る。













