決して侮れない台湾
前回王者であるため、日本は各国から徹底マークされる。今江氏が警戒するチームとは。
「もう、全部です。1次ラウンドで戦うチームでは、プレミア12で日本を倒して優勝した台湾は第一に警戒すべきです。韓国は最近のWBCで結果は出ていませんが、去年にサムスンライオンズで打撃インストラクターとして指導させてもらった僕としては、力がある選手が多いと感じました。国際大会になればやっぱり怖い存在になってくるでしょう。
準々決勝以降に勝ち進められるとすれば、ドミニカとベネズエラの中南米のチームは日本にとって厄介になるはずです。2013年の第3回大会の準決勝でプエルトリコに敗れたように、彼らは乗ってきたら日本であっても食い止められないくらい勢いづいてくる。だからこそ、序盤から投打ともに攻めて流れを作らせない戦いが求められます。
勝ち上がれば決勝での対戦が予想されるアメリカも、ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手などスター選手が揃っています。前回の決勝で負けているのでリベンジに燃えているでしょうし、このカードが再び実現できれば大きな話題になるでしょうね」
最後に余談ではあるが、今大会は動画配信サービス「Netflix」の全試合独占配信となり、地上波では放映しない。「お金を払ってまで見たいとは思わない」といった声も散見されるなか、その盛況ぶりにも注目が集まる。
「今回も連覇の可能性は十分にあります。前回があれだけ盛り上がったんですから、侍ジャパンが勝ち進めば日本人なら絶対に見ますって。だって、WBCですよ!」
文/田口元義













