25歳新人女性候補は「当選できるとは思わなかった」
新人議員は年齢層も多様だ。衆議院議員になることができる最低年齢の25歳で当選したのは党が15人の比例候補を立て全員が当選した北海道ブロック14位の村木汀(なぎさ)氏だ。
「岩見沢市出身の村木氏の父は4期目の北海道議である村木中氏。その中氏の後援会関係者によると、汀氏は北海学園大法学部を卒業後、JA関係組織の職員や税理士法人職員を経て現在は地元岩見沢の訪問介護を行う会社で働いているという。
大学1年の時から自民党青年局に携わり、コロナ禍での就職活動や憲法改正で地元衆院議員に意見を聴く懇親会を開く活動をしていた。
中氏は娘の当選について、
「今回の立候補は女性候補者を増やしたいとも考えた自民党側から出馬を頼まれたものです。私は娘が落選することは覚悟していましたが、その上で『出てくれないか』と打診してみると娘は二つ返事で『いいよ』と言ってくれたんです。
そういうわけでタスキも作っておらず、名刺も作っていません。ただ投開票日の2日前に記者さんから『自民の勢いが強くてもしかしたら娘さんも当選するかも』と言われ、そこから当選も現実味があると思い始めたんです」
と話す。小選挙区の候補の応援に勤しんでいた汀氏の名刺は選挙2日後の1月10日にできたという。
できあがったばかりの名刺を手にした村木氏は地元テレビのインタビューで、「自分の名前の横に衆議院議員って書いてるのって、違和感。似合わないなあっていう感じですかね(笑)」と話し、政治家やその卵が感じさせるギラついたところがまるでない。
自身の年齢が話題になると、
「20代の国会議員の方ってなかなかいなくて、若い世代の代表として国政に声を届けていける立場であることがやはり強みだとも思いますし、一方で人生経験の浅さっていうものは他の議員の方々に比べたら大いにあるかと思います。弱みが強みにどんどん変わるように頑張っていきたいなと思っています」
と冷静に回答していた。













