マンション価格高騰を支える「3つの下支え」
「30年間不動産業界にいますが、東京のマンションの高騰は今までに見たことのない次元に突入しました」
これは都内で不動産業を営む50代男性の声だ。かつて「一部の富裕層の世界」だった億ションが、いまや“相場の中心”に入りつつある。
では、この高騰はどこから来て、どこへ向かうのか。今後の価格は「まだ上がる」のか、それとも「上がり止まる」のか。
まず、「なぜここまで高騰したのか」については、新築高→中古高の連鎖が挙げられる。
東京のマンション相場が、いよいよ「心理的な節目」を超えた。国内最大級の不動産データバンク、東京カンテイが発表した2025年の東京23区・中古マンションの平均希望売り出し価格(70㎡換算)は 1億393万円。集計データがある1997年以降で初めて、平均が1億円の大台に乗ったという。
さらに不動産経済研究所によれば、2025年の東京23区の新築マンション平均価格は 前年比21.8%上昇の1億3613万円。こちらも1億円超は3年連続で、過去最高を更新した。
「30年間不動産業界にいますが、東京のマンションの高騰は今までに見たことのない次元に突入しました」
これは都内で不動産業を営む50代男性の声だ。かつて「一部の富裕層の世界」だった億ションが、いまや“相場の中心”に入りつつある。
では、この高騰はどこから来て、どこへ向かうのか。今後の価格は「まだ上がる」のか、それとも「上がり止まる」のか。
まず、「なぜここまで高騰したのか」については、新築高→中古高の連鎖が挙げられる。
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