音楽イベントを通じて、日本の青年たちにメッセージを
ことの始まりは1982年。小田和正と吉田拓郎が「日本にもグラミー賞を作るべきだ」として、仲間のミュージシャンたちに声をかけたところから始まった。
しかしこの構想は、レコード会社やマスメディア、所属するレーベルや事務所といった様々な関係から生じる諸問題を解決できずに幻となってしまう。
そこへ舞い込んだのが、国連によって国際青年年と定められた1985年に、「音楽の力で何かやれないか」という日本民間放送連盟からの相談だった。
国際青年年(インターナショナル・ユース・イヤー)とは、21世紀に向けて世界の青年人口が増加し続けていく中で、彼らの役割や意義、抱える問題について、国連をはじめ世界の団体や個人で取り組んでいこうという期間で、世界各地で様々な活動が展開されていた。













