野望はヨーロッパでレンタルぶさいくを開業

――レンタルぶさいくさんは、開き直って“ぶさいく”という弱者男性要素を商売や個性に変えているわけですもんね。

ぶさいくなばっかりに、モテないだけじゃなくて、電車に乗るだけでにらまれたりスマホで盗撮されたりしました。マッチングアプリでは相手に食い逃げをされたことだってあります。

芸人って一般的にモテる職業だと思いますが、ライブで一番笑いを取った日ですら出待ちはいなかった。
でも、これらは全部自分を成長させる栄養なんです。自分の場合はぶさいくだからこそ、そういう不幸エピソードを大量にストックできて、誰かを笑わせることができる。
そんな需要を自覚できたからこそ前向きに考えられます。

実は早稲田卒と高学歴
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――達観していますね! レンタルぶさいく業の最終的な目標はあるのでしょうか?

サービス開始当初の野望は、イケメン事務所の逆組織みたいな、ぶさいく事務所の設立を目指してました。でも、ぶさいく全員の夢を背負うには荷が重いですね。
今、個人的にヨーロッパに住んでみたいので、夢のような話ですけどレンタルぶさいく業で就労ビザが取れたりなんてしたら最高ですね(笑)

――ヨーロッパのどの国へ?

欲を言えば、美人が多いと噂のモルドバ共和国に行きたいです!(笑)

――やっぱりモテることが原動力(笑)。

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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