「いま僕は人生のどん底にいます」と投稿
所属事務所が30日、池田容疑者が特殊詐欺に加担したとして、27日付けで契約を解除していたことを発表。
#1でも報じたとおり、2006年に「第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリに輝いた池田容疑者は、『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011年放映開始)でゴーカイシルバー(伊狩鎧)に抜擢されて知名度を上げた。
その後も仕事が途切れることはなく、今年はじめの話題映画『レジェンド&バタフライ』(堀久太郎秀政役)に出演するなど、ドラマ、舞台、声優業をマルチにこなす実力派の俳優だった。
その一方で、精神的なもろさも持ち合わせていたようだ。ある芸能関係者が語る。
「池田容疑者は今年8月上旬から出演する予定だった舞台『熱海殺人事件 バトルロイヤル50's』を体調不良により降板。その後、自身のX(旧Twitter)で体調について具体的なことを言及することはありませんでしたが、8月29日の投稿で『自分を過信しすぎていた事が全ての原因です』とあいまいながら降板理由を説明しています。
その投稿では今後の活動について『目の前にある作品に改めて向き合い、こつこつと一生懸命頑張る事、それしか自分にできる事はありません』と前向きに綴っていました。しかし、その数日後、非常に意味深なツイート(ポスト)がされたのです」
人生最大の弱音を吐きます。
— 池田純矢 (@junya_ikeda2710) September 6, 2023
今から書く言葉は誰に許可を求める訳でもなく、僕個人の自分勝手な言葉です。
表に出る人間として、表現者として、エンターテイナーとして、自分の勝手な思いで言葉を吐いてはいけないと思いながらずっと生きてきました。…
その意味深な投稿がされたのは9月7日。「人生最大の弱音を吐きます」という前置きで始まった1400文字にも及ぶ長文だ。その中には「いま僕は人生のどん底にいます」や「よし、あっちへ行くか。と思った事は数え切れないほど沢山ある。実行した事も」といった物騒な言葉も並んでいた。
その後、ファンからたくさんのメッセージや手紙を受け取って再び生きる勇気を得たのか、9月10日には「この素晴らしい世界に生まれ僕は幸せです」とXで投稿していた。