オーディオリスニングからハンズフリー通話にも活躍

Dyson Zoneは密閉構造のハウジングを採用しているので、アウトドアでも“音漏れ”を気にすることなく、伸び伸びと音楽リスニングを楽しめます。

スマートフォンや音楽プレーヤー機器とは、基本的にBluetoothでワイヤレス接続します。筆者は標準モデルを使用しましたが、ダイソン公式ストアで販売されている限定モデル「Dyson Zone Absolute+」(13万7500円)には、USB-C/3.5mmアナログミニプラグ変換仕様の「機内用ヘッドホンアダプター」が付属。こちらのアイテムを使うと、有線接続にも対応するようです。

近未来な見た目がインパクト大! 空気清浄機能がついたダイソン初のヘッドフォン「Dyson Zone」は何がすごいのか? オーディオライターが本気で検証してみた_2
ダイソン直販限定モデル「Dyson Zone Absolute+」。価格は13万7500円(税込、編集部調べ)  写真提供/ダイソン

また本体には通話用マイクを内蔵しているので、スマホやPCに接続してハンズフリー通話やリモート会議にも使用可能。本体の質量が約670g(シールド着用時)とやや重めですが、イヤークッションやヘッドパットなどを最適な掛け心地になるように調整しているので、ある程度長い時間身に着けていても苦にはなりません。室内であれば、ビジネス用途にも十分に活用できます。

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クッション性能の高いイヤークッションとヘッドパッドを採用。長時間装着時のプレッシャーを軽減する