へずま氏を直撃!「ガーシーと自分は違う!」
へずま氏はいったい何がしたいのか。街頭演説終わりに本人を直撃した。
――自分は豊島区在住の記者です。少しお話よろしいですか?
「全然大丈夫ですよ。路上で話すので大丈夫ですか?」
街頭演説中とはうってかわり、へずま氏は紳士的な対応だった。
――毎日街頭演説しているようですが、手ごたえはありますか?
「毎日1、2時間は立つので体力的にはきてますね。明日(20日)からはラストスパートをかけていきます」
――池袋東口駅前の選挙看板には、一番乗りで選挙ポスターを貼ったへずまさんですが、昨日の時点では、まだ多くの住宅街エリアにポスターが貼られていませんでした。なぜですか?
「自分は無所属のため、マネージャー的な人に頼んでポスター回りしてもらってるので、遅れてしまったんです。たぶん昨日の夜までに、全てのポスターを貼り終わったかと思うので確認してみてください」
――過去のインタビューで「寝てる議員をSNSに晒す」と話していましたが、ネットでは「ガーシーとやってることは変わらないのでは?」との声が上がっています。
「そもそも、ガーシーは海外に逃亡していて、直接有権者たちの顔を見て話をすることができていないので、そこの違いはデカいと思いますね。自分にはアンチがたくさんいますけど、逃げずにこの街で演説してますので、行動力が違います。ガーシーと言ってること(公約)は同じだけど、自分は実行してるので」
――ガーシー氏も当選してから、公約どおり、ある議員のスキャンダルを暴露しました。
「あ、そういえば出してましたね。じゃあ一緒だ(笑)。でも自分は、『直接有権者の顔を見て話すことに意味がある』と考えているので、こうして街頭演説している点では、ガーシーとは違います」
――「そごう・西武」の旗艦店でもある「西武池袋本店」が、投資ファンドに売却され、ヨドバシカメラに変わるかもしれないというニュースはご存じですか?
「はい知ってます。ニュースは見てる方なんで。やっぱり西武デパートは存続してほしいですね。『池袋の象徴』であるデパートが減ると、街自体の魅力も減りますし、結果、若者が来ないという問題に繋がりますし」
――副業のキャバクラはサボっているようですが、もし当選したら、議会には毎回出席できますか。
「はい、ちゃんと出席します。あと毎朝、池袋東口で挨拶運動をしようと思っています。そもそも、なぜ中州のキャバクラが自分に100万円を投資してくれたかというと、『グループ』の名前を売るためじゃないですか? であれば、自分がヒール役になってでも、お店の売名をする必要があるんですよ。てことは、自分がデタラメなことをした方がネットニュースにも取り上げてもらいやすい。キャバクラはわざと、ああやってサボったり、LINEのやり取りを晒して炎上を狙っているだけです。議員になったら、もちろん真面目に公務に臨むつもりですよ」