復活ステージ勝者・こたけ正義感はかなり嫌な相手だった

R-1グランプリ3位・寺田寛明は「付和雷同」でエゴサ!?「いろんなネタを試して試して、レビューサイトという題材が見つけられたのは12月。モニターレンタルに16万円かかりました」<決勝舞台裏・本人手記>_1
すべての画像を見る

ところで、決勝進出3年目だというのに、なんであんなに緊張したのか、というのは自分でも全然わからないです。

当日は朝にネタのリハーサルがあるので、入り時間が出番順で早くなる方式です。2番手だった僕はリハーサルが終わってから8時間くらいやることがなくて、その時点ではあまり緊張していませんでした。

(これはネタ番組の収録でもよくあることで、リハーサルが朝で、収録が夜だと信じられない待ち時間が発生する)

時間がありすぎてお台場を散歩したり、ガンダム広場で「純情のアフィリア」というアイドルグループのリリイベを見たりしていました。普段そんなに見ているわけじゃないけど、アフィリアがかなりよくて気分も紛れました。

夕方の事前番組で復活ステージの勝者が発表され、こたけ正義感が勝ち上がってきました。かなり嫌な相手でした。ネタの方向性や見た目など、寺田寛明とこたけ正義感はかなりの類似タレントと言ってもいい状態にあります。この2人がごっちゃになるという人が多いらしいです。

内容で負けるつもりはなかったけど、こたけ正義感は演者力があるので、こういう賞レースでどういう評価になるのかが読めません。完全にライバルでした。思えば宣伝カーを用意していたときから嫌だった。ここで少し緊張感が戻りました。

とはいえ、例年ほどは緊張していないなと思ったのですが、このあたりで思い出したことがあります。

それは一昨年2回戦。「まあ余裕だろ」みたいな感じで、楽屋でも一切緊張せずに本番まで構えていたら、出番直前、ステージ袖に立ったところでめちゃくちゃ緊張感が襲ってきて、大事なボケまで噛みまくりました……。そんな思い出がフラッシュバックしたのです。

このパターンあるかも、と思い始めました。そして案の定、本番が始まると“袖ガチガチ”でした。