教養・カルチャー 2022.12.27
1位は男子47.0%、女子36.7%という数字が表す、日本の性教育問題の記事! 2022年・集英社オンライン「BEST記事」発表!【性のあれこれ記事】
2022年3月31日に創刊ローンチした集英社オンライン。今年特に反響の大きかった記事を部門ごとに分けて発表。今回は性のあれこれ記事からのBEST5をお届けする。
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2022年に集英社オンラインで配信されたさまざまな記事の中から、性のあれこれ記事BEST5を発表。よくニュースで耳にした「梅毒問題」や「フェムテック」の話題など、さまざまな角度から“性”について迫った記事が多く読まれた。
性のあれこれ記事部門・第5位
5位は『「性感染症の温床に」と専門家も警鐘。ソープ業界で〝NS店〟急増のワケ』(初公開日:2022年7月15日)。
●国立感染症研究所によれば、今年の上半期に「梅毒」と診断された患者は5000人を超え、これは現在の調査方法となった1999年以降で最多を記録した昨年(7983人)の1.6倍のペースだという。原因のひとつとして性風俗サービスの利用も挙げられるが、風俗業界では今、これを助長するような“トンデモサービス”が横行しているということに迫った記事。

性のあれこれ記事部門・第4位
4位は「包茎手術だけじゃない。亀頭増大に名器形成…専門医が語る下半身リメイクがもたらす大きな効果」(初公開日:2022年10月6日)。
●「性器形成」の施術を専門とする『veary clinic(ヴェアリークリニック)』には、さまざまな「下半身の悩み」を持った人々が訪れる。しかも、その男女比は圧倒的に女性のほうが多いという。そんな下半身リメイクの最新事情に迫った。

性のあれこれ記事部門・第3位
3位は『“腟ダンス”に電流ケアも! 新サービス続々の「腟活ビジネス」で本誌記者まさかの昇天!?』(初公開日:2022年11月23日)。
●「Femtech Fes! 2022」や「Femtech Tokyo」が開催されるなど、今まさに絶好調ともいえるフェムケア。中でも腟トレ、腟活など、いわゆる「腟ケア」は注目度がうなぎのぼりで、新サービスも続々登場中。本誌女性記者が実際に体験したルポに注目が。

性のあれこれ記事部門・第2位
2位は「女性が快感を得るためには? 女性用風俗の男性セラピストの意外な回答」(初公開日:2022年7月19日)。
●「自分でも気持ちよくなれたら…」とか、「女性パートナーをもっと気持ちよくしてあげられないだろうか…」と思っている人はいないだろうか。日本の女性たちにもっと気持ちよくなってほしい(私もなりたい)! そんな願いを胸に、バストやアンダーのマッサージを行う男性セラピストに「女性が気持ちよくなる方法」を追求した記事。

性のあれこれ記事部門・第1位
1位は「大学生の性交経験率は男子47%、女子36%。”後進国”日本の残念な性教育」(初公開日:2022年6月26日)。
●今年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられた。その一方で日本の性交同意年齢は明治時代に制定された13歳のまま。つまり法律では、中学1年生で「性行為に同意するかしないか判断する能力がある」とされているが…。日本の教育は13歳まで性に関する十分な知識を子どもたちに与えられているのかに迫った記事が1位に。

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