日めくりカレンダーと聞くと、1日1枚ずつ破り捨てるタイプを想像する方もいるだろう。しかし、昨今の芸能人の日めくりカレンダーで、1枚ずつ破るタイプはまれだ。
今回紹介する10種類の日めくりカレンダーは破り捨てずに、1ヶ月分を1年間繰り返し使えるもの。
最近発売されたものから、長く愛されているものまで新旧織り交ぜて紹介しよう。
「打倒!新庄監督」の思いから誕生。和牛・水田信二の日めくり
ある時「和牛のモーモーラジオ(文化放送)」で話題に挙がった新庄剛志監督の日めくりカレンダー、その名も「まいにち、楽しんじょう!」。
そこから水田さんの持ちギャグ「おいしんじ!」と新庄監督の「楽しんじょう!」どちらが先に生まれたのかといった議論が勃発。このことに決着をつけるべく生まれたのが『まいにち、楽しんじ! 和牛・水田信二の日めくりカレンダー』だ。
カレンダーをめくると、元料理人の水田さんがシェフ姿で読者をお出迎え。MENUに記載された31種類の「◯◯しんじ」、例えば「苦しんじ」「恥ずかしんじ」「バカバカしんじ」などを日々味わえる作りになっている。
繊細で神経質な水田さんならではの言葉が書かれた日もあれば、恋愛にアグレッシブな様子がわかる日、漫才師としての心構えが記載された日もあり、ファンにはたまらない日めくりだ。