左右非対称のほくろ、肌に溶け込むほくろは要注意!
メラノーマの特徴「ABCDE」サインはそれぞれの頭文字から取っています。
まずAはAsymmetry=非対称です。
左右非対称のほくろになっていないかチェックしましょう。
ほくろはだいたい綺麗な円形をしていますが、メラノーマが疑われる場合は、つぶれたような楕円の形になっていたり、一部が飛び出ていたりする場合があります。
まずはほくろの形をチェックし、形がつぶれていたり、左右非対称であったりするなら、メラノーマの可能性があります。
形の次にチェックしたいのがBのBorder=境目です。
まるで肌に溶け込んだようなほくろになっていませんか?
普通のほくろは黒い部分と肌の境目がはっきりしていますが、だんだん肌との境目が分かりづらくなっていたら、メラノーマの危険サインです。
CはColor=色をチェックします。
色が濃淡になっているほくろはメラノーマの可能性があります。
ほくろの色は一般的に黒ですが、一つのほくろで色が濃かったり薄かったりなど混じっているとメラノーマが疑われます。
もし、急にほくろの色の濃淡が出てきたら、警戒したほうがいいです。