まずは絶対に必要なアイテム3つをご紹介

①寝具

みちのく車中泊の旅に持ってきて正解だったアイテム10選_1

たまたま家に前からあった、“ごろ寝用マット”が僕の寝床だ。
本体の布は昔の座布団のような渋い柄だったので、妻に作ってもらったシンプルなカバーをかぶせた。
枕は確か、ニトリで適当に選んで買ったやつ。そしてペンドルトンのタオルケットでおしゃれ要素をプラスした。
真夏の旅なので、寝具はこれだけで十分。

②電源

みちのく車中泊の旅に持ってきて正解だったアイテム10選_2

車中泊の旅では、駐車中はアイドリングをストップさせるのがマナーなので、夜間に使う電源を別に確保しなければならない。
僕が買ったのは、『PowerOak ac50s』というポータブルバッテリー。楽天で送料無料、税込30,000円強だった。
500Whという中くらいのサイズだが、この容量があれば扇風機は一晩中使えるし、PCやスマホだったら何回も充電できる。

そして車の屋根にはAmazonにて10,000円強で買った『XINPUGUANG ソーラーパネル』を設置。
100W・12Vの発電能力を持つパネルで、晴れている日ならポータブルバッテリーに十分な量の電気を送ってくれる。
設置の仕方はいろいろと検討した結果、アメリカが生んだ最強の粘着テープ、“ゴリラテープ”を使い、屋根に直接ベタベタと貼り付けた。
車のカスタムに一家言ある人が見たら「なんちゅうことをしとるんじゃ」と思われるかもしれないが、これでいいのだ。

③クーラーボックス

みちのく車中泊の旅に持ってきて正解だったアイテム10選_3

道中、食品を保管しておくためのクーラーボックスは、ケイヨーD2で買った『DCM キャリークーラーBOX』。
28Lの容量でキャリーカート付き。3側面には小物を収納しておける大容量ポケットがついたなかなかの優れもので、8,000円ほどだった。
旅をしている間は1〜2日に一回、コンビニで売っている大きなブロック状の板氷をこの中にぶち込んでおく。
板氷は溶けにくいので、長時間にわたって中を冷え冷えの状態に保ってくれるのだ。