“職場で信頼される人”がやっている5つのこと
職場で幅広い層から信頼され、「できる」と評価される人は「気くばり上手」であることが多い。『人間関係がうまくいく 働く女子の気くばり新常識100』(リベラル社)の著者、池野佐知子さんによれば、「気くばりにも時代の変化に伴ってムードやニュアンス、タイミングなどに変化が生じている」のだとか。同書から一部を抜粋・再構成し、職場で信頼される人がやっている「リアルな気くばり術」を紹介する。
好かれる人の「気くばり新常識」 #1
忙しい人の猫の手になる
気くばりをするためには「目くばり」も大事だと言われますが、ビジネスでもプライベートでも、忙しそうな人を見つけてさりげなくフォローできる人っていますよね。
「休日出勤が続いていることを知った後輩が『先輩、代わりにこの会社の営業行ってきますよ。私の担当の隣の会社ですから』と言ってくれました」(飲料水・29歳)
「いつもテンパっている私を察して、フォローしてくれる先輩がいます。お礼を伝えると『差し出がましいかなと思ったんだけど、忙しすぎるときは遠慮せずに言ってね。一応、先輩だから(笑)』と言ってくれます。素敵すぎます」(損害保険・25歳)
上下の立場関係なく、仕事を抱えすぎている人を、自分ができる範囲でフォローする。これができれば、社内でも一目置かれる存在になることでしょう。
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人間関係がうまくいく 働く女子の気くばり新常識100
池野 佐知子
2022/1/17
¥1,320
240ページ
ISBN:4434298623(ISBN-10 )
978-4434298622(ISBN-13)
「サンデー毎日」で25年続く人気連載「OL400人は考える それってどうよ!?」の著者が選んだ、現場で役立つ好かれる人がやっている気くばりが満載。働く女子400人強へのアンケートデータに寄せられた生の声から、定番&イマドキの気くばり、オンライン・SNSでの気くばりがよくわかる。