「もう短期投資は手仕舞いしました」

そもそも、いま東京のマンション価格は頭打ちになっており、遅きに失した感がある。金利も上がり、短期転売目的の投資家はすでにマンション投資を縮小しはじめているという。

晴海フラッグ(撮影/集英社オンライン)
晴海フラッグ(撮影/集英社オンライン)

都内に約8戸の新築タワマンの部屋を保有していたというある不動産投資家は、こう語る。

「国も対策を強化するという方針を表明しているので、もう短期売買は今年の前半までに手仕舞いしました。8部屋ほどマンションを持っていましたが、今はもう自宅以外すべて売却しています。知人の投資家も同じような状況ですよ。小池さんの規制ですか? 今さら遅いですよね(笑)」

不動産投資の過熱のきっかけとなったと指摘される晴海フラッグ。東京都はなぜ動くべき時に動かなかったのか。新しい規制を考える前に、まずは過去の反省から始めるべきだろう。

取材・文/集英社オンライン編集部