「痩せていた自分も、今の自分も好き」

――自分の体型について、もともとどう思っていましたか。

豊島 自己認識的なところでは、いいとも悪いとも、太っているとも痩せているとも思っていなかったんです。もちろん仕事なので、担当編集の方や、所属事務所から「痩せましょう」と言われて「耳が痛いな」と思うことはありましたが、自分的には別に悪いとは正直思っていなかった。だって私、今の体型でハッピーだし、みたいな(笑)。

食べることが大好きだという豊島(撮影/上村透生)
食べることが大好きだという豊島(撮影/上村透生)

――今の体型も好き?

豊島 全然嫌いじゃないです。痩せていたときの自分も好きだし、今の自分も変わらず好きです。

――そもそも体型にあまり興味がない?

豊島 ないですね。「痩せているが正義」とか「太っているが正義」とかではなく、健康であればいいと思ってます。私は今、自己満足しているし、ハッピーです。健康な範囲内であれば、それでいいと思っています。

「グラビアとファンに育てられた体型」

――グラビアを始めたころから、そういう考えだったんですか。

豊島 いいえ。最初は私もダイエットしました。それに、バレーをやっていたころはほんとうに痩せ思考で、写真を見ると「えっ」と思うくらい痩せていたんです。

でも、グラビアをやっていくうちに、見てくださるファンの方たちがなんでも肯定してくれるということに気づいて。だから「太っても痩せても私だし、まあいっか」という感じになっていきました(笑)。

デビュー当時の豊島。現在よりも10キロ以上痩せていたとも(撮影/前康輔 デジタル写真集『メジャー感』より)
デビュー当時の豊島。現在よりも10キロ以上痩せていたとも(撮影/前康輔 デジタル写真集『メジャー感』より)

――ファンの言葉が自分の身体に対する考え方を変えた?

豊島 そうです。マネージャーさんや会社の人は置いておいて(笑)、見てくれている方たちが寛大で、グラビアのファンの方のほうが心の広い人が多いな、と感じています。

そのおかげで、自分に対して寛大になっていったのかもしれないですし、グラビアが天職だと思うようになっていったのもしれません。