「綺麗になりたい」と始めた食事制限で、体重は39キロに
──かつては身長158センチで、体重39キロだったそうですね。
Sakura(以下同) はい。私はもともと小食だったんですが、「もっと綺麗になりたい」という思いから、さらに食事制限をしてしまったんです。当時はまだトレーナーではなかったので、知識もなく、自己流でトレーニングをしていました。「もっと痩せて筋トレをすれば、メリハリのある身体になれる」と思っていたんです。
ところが、食事量を減らしながら運動量を増やしていたので、どんどん細くなってしまって。結果的に体重39キロまで落ちました。「脂っこいものは摂らないほうがいい」「炭水化物も減らしたほうがいい」と思っていたんですよね。今振り返ると、メリハリボディを目指していたのに、やっていたことは逆だったんです。
──もともと細い体型だったのに、それでも「もっと痩せたほうが綺麗になれる」と思っていたんですね。
そうなんです。学生時代から「ガリ」「ガリ子」と呼ばれていて細いこと自体がコンプレックスでした(笑)。友達は冗談で言っていたと思うんですけど、当時は「まあ、そうだよね」と受け止めていました。男子から「ペチャパイだね」と言われたり、脚を見て「棒じゃん」「ごぼうみたい」って言われたり。
今思うと、周りから言われた言葉が、自分の身体に対するコンプレックスを作っていた部分もあったと思います。
──それでも当時は、体重を増やすために「食べよう」とは思えなかった?
そうですね。「食べたら太っちゃうんじゃないかな」「お米って太るじゃん」って思っていました。でも、鏡を見て「なんかおかしいな」と思うようになって。「頑張っているのに、なんでこんなに細くなっているんだろう?」と。
そこで、いろいろ勉強したり、周りから教えてもらったりして、まずは「3食きちんと食べる」というところから再スタートしました。
すると、本当に身体が変わってきたんです。一番大きかったのは、お米です。お米を食べるようになったら、身体に水分が戻って、1カ月くらいで「ふわっ」とした感じが出てきました。「お米は敵じゃなかったんだ」と、そこで初めて実感しました。













