親会社のサイトからはいつの間に社長のプロフィールが…
このようにハビタ側とイオン側の説明が食い違うなか、、大竹さんの葬儀が3日、熊本市内の斎場で営まれ、多くの友人らが集まった。参列者は手を合わせて棺を見送り最後の別れを告げた。
葬儀に参列していた中学校時代のバレーボール部の後輩がハンカチを握りしめて涙を拭いながら語った。
「まさか先輩がこんなことになるなんて考えられない。頭が真っ白で……。厳しい部活だったんですけど、先輩がいれば大丈夫って思えるくらい強い方で、大好きな先輩でした。今までの感謝と、安らかに……」
前日の通夜で焼香した知人も、こう悔しさを滲ませた。
「地震の当日に玖瑠美さんの親族の方から爆発事故があり、『連絡がとれない』と知らされて言葉が出ませんでした。玖瑠美さんはとにかく明るくて、元気な子でした。
最近もちょくちょく会っていましたよ。イオンのお店でも玖瑠美さんは、明るく頑張っていました。(ハビタについては)色々思うことはありますが、本当の話が出てくるのが遅いなって思います」
ハビタは3日、ホームページに「令和8年熊本地震による当社従業員の被災について」と題し、次のように告知した。
「令和8年熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
この度の地震並びにその後に発生した爆発事故により、イオンモール熊本で勤務する当社従業員2名の尊い命が失われる事態となりました。
お亡くなりになられた2名のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に深くお詫び申し上げます。」
「habitaで見つかる 好きまとう人生」というキャプションとともにイメージキャラクターの女性モデルがにっこりと笑顔で歯を見せ、両手で頬杖をついている写真のすぐ下にその告知はあり、会社側が館内に戻るように指示したかなどの詳細は触れられていなかった。
また、同社の上野社長はハーバード大MBAを取得し、外資系金融機関や世界的コンサルティングに勤めた世襲型経営者だったが、自身が役員を務める親会社のサイトからはいつの間にかそのプロフィールも消えていた。
遺族や友人らはサイトを見て何を思うのかーー。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













