「正座をし『痛い、痛い』と言いながら、自分で針を刺して口を糸で縫っていた」

県警の発表によると、櫻井容疑者は今年6月18日、自宅で同居する42歳の女性に対し、糸を通した針を見せながら「ほら早くしろ」などと迫り、自傷行為をしなければ危害を加えられると思わせる言動で恐怖を与え、自ら唇に針を刺して貫通させる行為を繰り返させた疑いが持たれている。容疑者は容疑を否認している。

櫻井容疑者が被害女性に自傷行為を強いる際の様子について、容疑者を知る女性は次のように証言する。

櫻井容疑者(SNSより)
櫻井容疑者(SNSより)
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「マコ(櫻井容疑者)は家の中で激しく怒鳴り散らし、恐怖で黙り込んでしまう被害者に対して『この口、いらないよね。しゃべれないんだったら、この口なんか必要ないよね。縫っちゃうよ』と凄んでいました」

こうした状況については、櫻井容疑者の元恋人も目撃していたという。

「1か月ほど前、私が玄関のドアを開けた瞬間、目の前で被害女性(Aさん)が正座をし、『痛い、痛い』と言いながら、自分で針を刺して口を糸で縫っていました。

テーブルには血の付いたティッシュがあり、私はパニックになりました。『何をやっているんだ』と止めても、本人は『大丈夫です』と言うだけで、誰に指示されたのかは最後まで話しませんでした」

元恋人によると、櫻井容疑者は感情的になると大声で怒鳴り、「なんで分かってないの?」などと高圧的な言葉を浴びせることが日常的だったという。また、「反省」や「お仕置き」といった理由で、被害女性を庭に長時間立たせることもあったと証言する。

「過去には、ウソをついたお仕置きとして、マコ(櫻井容疑者)の指示でAさんが庭に閉め出されていました。見かねた私が『やり過ぎだよ』と言うと、マコは『言うことを聞かないから。助けたい気持ちがある』とも話していました」

自宅駐車場前でうずくまる女性(知人提供)
自宅駐車場前でうずくまる女性(知人提供)

さらに、櫻井容疑者を雇っていた会社の社長も、「本人が来られない時には、痩せ細った被害女性らが現場の休憩所へ交代要員として来ていた」と証言しており、被害女性らが容疑者の指示のもとで生活していた状況をうかがわせる。