「去年の時点で警察が動いてくれていれば……」
今回の強要容疑の事件が起きる約1年前、容疑者の知人らは被害女性を保護する必要があるとして、茨城県警へ相談していたという。しかし、その後の対応について知人女性は悔しさをにじませる。
「去年の春ごろ、私が危険を感じて相談した時に、警察がもっと踏み込んで動いてくれていたら、ここまで大きな事件にはならなかったと思うんです」
知人によると、当時から櫻井容疑者は被害女性らのキャッシュカードを管理し、給与を受け取るなど生活全般を管理していたという。
また、周囲の男性や同居女性から金銭を要求したり、丸刈りになった女性の動画をLINEグループに送信したりしたとされる行為についても相談していたという。
さらに知人は、同様の行為は10年以上前にも別の女性に対して行われていたと説明する。過去の事例を知っていたため、知人は再び深刻な被害が起きることを危惧し、県警に相談した。しかし「その後も状況は変わらなかった」と肩を落とす。
「後日、警察から『本人たちに話を聞いたところ、自分の意思でマコさんの家に来たと言っていた』と連絡がありました。私は『後ろで脅されて言わされているだけだ』と何度も伝えましたが、『本人がそう話している以上、介入できない』という趣旨の説明でした」
県警が当時の相談内容をどのように受け止め、どのような経緯で対応を判断したのか。今回の再逮捕を受け、その対応も含めて事件の全容解明が注目される。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班













