“ドロ沼”となった元妻との離婚裁判
事件の報道を受け、さいたま市内にあるボビー容疑者の自宅前には複数の報道陣が集まった。
自宅の庭には屋外プールが設置され、ガレージには高級外車が駐車されたままだ。しかし、人の気配はなく、近隣住民らは一様に「ここ最近、彼の姿を全く見かけていなかった」と口をそろえた。
「また逮捕されたんですね……。ここ1年以上はさいたま市の自宅にいなかったと思いますよ。奥様やお子さんがこの家に住まなくなってから、ほぼ空き家みたいな状態です。
たまに家の中に誰かが来ている気配はありましたが、ボビーさん本人ではなかったので、お手伝いさんか管理を任された人が来ていたのではないでしょうか」(近隣住民の女性)
別の住民によると、ボビー容疑者一家は以前から地域住民との交流がほとんどなかったという。近所に住む男性はこう証言する。
「俺もここんところ、あいつの顔はまったく見ないよ。自治会の当番もあの一家は一切やらない。いい加減だよね。家族で住んでいた当時は、家の中からケンカみたいな声が聞こえてくることもあった。でも、とにかく近所付き合いをしない人たちだったから、誰も関わろうとはしなかった。
先に奥さんがいなくなって、子どもたちもどこかへ行ってしまった。そのうちボビーさんも、あの家にはほとんど帰らなくなっていたよ」(70代男性)
ボビー容疑者は2020年、自宅で妻の頬を指で突くDV事件を起こし、県警に暴行容疑で現行犯逮捕された。その後、暴行罪で在宅起訴され、2021年5月にさいたま地裁から罰金10万円の判決を受けている。
「夫婦はその後、離婚することになるのですが、裁判はかなり泥沼化しました」(週刊誌記者)
実際、離婚裁判ではボビー容疑者によるDVのほか、自動車のミラーの破壊や防犯カメラの無断撤去などが問題視された。
裁判所は夫婦関係の破綻を認定し、離婚慰謝料100万円の支払いを命令。さらに財産分与では元妻への約7200万円の支払いを命じ、当時未成年だった三男と次女の親権も元妻が取得している。













