幼少期から心霊現象やポルターガイストを体験
ーー自分が“霊感体質”だと受け入れるようになったのは、いつ頃ですか? 初めて「霊的なもの」を見たときのエピソードとあわせて教えてください。
これは書籍にも書いたんですが、小学校のとき、自宅の裏で遊んでいたら、2階の窓から両親がこちらを見ていたんです。「早く帰っておいでー!」って呼びかけられて。でも、よく見るとその両親の後ろに、知らないおじさんが立っていたんですよ。
不思議に思って家に帰ってから「あのおじさん誰?」って聞いたら、「え? そんな人いなかったよ?」って……。それが人生初の心霊体験でしたね。
あと定時制高校時代に、5つ年上の同級生の家に遊びに行ったことがあって。彼の母親が霊媒師だったんですけど、普段から「うちには幽霊が800体いる」なんて言っていたんですよ。
それで実際に行ってみたら、誰もいないはずなのに食器がガタガタ揺れたり、パーンって大きな音が鳴ったり、ポルターガイスト現象がバンバン起きて。
ーー最近体験した心霊エピソードはありますか?
印象に残っているのは、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で一緒に優勝した小出真保ちゃんと電話していたときのことですね。
僕当時ちょっといろいろあって、すごく落ち込んでいたんですよ。「ああ、もう僕は生きていけないんだろうな……」みたいな気持ちになっていて。そんなときに、真保ちゃんに電話したんです。
そしたら途中で、真保ちゃんが「大城さん、その『ううううううううううう』って声、なんですか?」って言い出して。僕はそんな声、まったく出してなかったんですよ。でも、言われてからだんだん、自分の耳にもその声が聞こえてきて……。あれは、ほんまに強烈でしたね。
あと僕って、よく“電磁波”を飛ばしちゃうらしいんですよ。