ひろゆき〈子育て世帯に敬遠される自治体の先は消滅〉 

「ひろゆき」こと西村博之氏は、自身のXを更新し、〈子育て世帯に優しい自治体に未来があるけど、子育て世帯に敬遠される自治体の先は消滅だからねぇ。。 時代は変わりつつあるやも。〉と意見を投じた。

ほかにもX上では、

〈子供たちと、子育て世帯を支援することが、市の発展につながると思う〉

〈無駄な老人向けばら撒きを全て廃止し、子供達への支援には惜しみなく公金を使いましょう〉

〈こういうの待ってた。過剰な高齢者優遇をやめて若者にお金を回していく、いい流れが始まったかな〉

〈大英断ですね。財源がないっていうのは嘘か甘えってことがよく分かります〉

と賛成の意見があがる一方、

〈若者支援は大事だけど、高齢者への感謝の気持ちも忘れちゃいけないと思います〉

〈結局、限られた予算の中で、どこに重点を置くかの問題なんだろうけど、バランスを取るのは難しいですね〉

〈100歳ってそんなに毎年いるのか…。祝い金カットしなくても両立できないのかな〉

〈郡上市で育った若者は将来郡上市に税金を還元してくれるのだろうか〉

などと、疑問の声もあがった。

今回、給食費無償化を打ち出した郡上市の山川弘保市長。今年4月に市町に就任したばかりだが、この政策の狙いとはなんなのか。山川市長本人に話を聞いてみた。

「本市のような中山間地の小さな自治体は、人口減少が激しく、消滅可能性を否定できない自治体であるとの指摘が続いており、これを脱却することを目標としています。

若い世代が戻ってくれる郡上市、住んでくれる若い世代の将来に大きな負担を残さない郡上市を目指したいと考えています。そのために限られた予算規模の中で、全事業を見直して財源を捻出しつつ、若い世代への支援策を検討しているところであります。

高齢者の方々には、地元のためにこれまで大変一生懸命やってくださった、そういう感謝の気持ちは忘れることなく、医療機関の交通手段などの政策も検討しています。

市民全員が互いを敬い、一緒にこれからの新しい郡上市を築いていきたいと考えています。」

高齢者から若者への政策シフトを明言した岐阜県郡上市
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