東ブクロは「優しい」、森田は「声が大きい」
ひょうろくの質素倹約な生活スタイルは、服装にもあらわれている。
この日のコーディネートは、ストライプのハイネックトップスに、黒のワイドパンツ、そして「極悪」という文字が刻まれた靴下という、なかなかにハイセンスな着こなし。
そのほとんどはもらいものだといい、中でも、さらば青春の光の東ブクロからもらった「極悪靴下」はお気に入りだそう。
「これ、ドラマの『極悪女王』のグッズらしいんですね。ブクロさんが、Netflixさんから2つもらったので『ひとついるか?』と言ってくれて、めちゃくちゃ嬉しい! と思って……。
分厚すぎないけど、すごく生地がしっかりしていて、ちょうどいい履き心地で、すごくお気に入りです。めちゃくちゃ履かせてもらってますね」
さらば青春の光を「芸能界の恩人」として慕う彼に、二人に初めて会ったときの印象について聞いてみると。
「森田さんは……ええと……声が、大きかったですね。あと、テレビで見てるよりすごく小柄でした。ブクロさんは、最初、一言も喋ってくれないんだろうなと思ってたら、めちゃくちゃ優しくて……。あ、いや、もちろん森田さんも優しいんですけど……」
そんなさらば青春の光の二人も出演する、バラエティ番組『愛のハイエナ』の特別編では、お見送り芸人しんいち、日本一おもしろい大崎(ちゃんぴおんず)とともに、ひょうろくがホストの仕事に挑戦。客の女性とうまくコミュニケーションが取れず、接客後に泣き出してしまう場面もあった。
「やっぱりその、僕は見た目もよくないので、(ホストは)大変だろうなという心づもりはしていたのですが……こんなに喋ってくれないものなんだと……。しんいちさんが、僕の前にその女性を担当されて『送り指名をもらえるかもしれない』と仰っていたのに、なんか、話が違うなと……。
でも、女性からしたら僕が出てきたらとんでもないというか、お金を払って楽しみに来ているのに、クレーム案件ですよね……」