成功の影に夫の献身的な支え
公私ともに順風満帆に見えたが、同年12年6月には事務所社長が若くして亡くなるという事態が小池を襲う。その原因は経営難にあったとされたが、2015年にイエローキャブは倒産。
それに伴い、小池は事務所を独立し、個人事務所を設立する。会社代表は、夫の坂田氏だった。
「坂田さんはこれまで格闘技ジムや居酒屋などさまざまなビジネスを手がけてきましたが、いずれもうまくいかず、プロレスも引退していた状態でした。そんな坂田さんを、小池さんは献身的に支え続けたのです。
逆に言えば、それほど坂田さんの存在が大きかったということです。そして、結果的に夫を小池さんの個人事務所の代表に就かせた。小池さんも安心だったのでしょう。夫が変なビジネスに手をつけることなく、自分の身近にいてくれるのですから。
現在、坂田さんは裏方として小池さんを支えています。時折、現場にも顔を見せるなど、事務所社長がすっかり板についている。小池さんとの夫婦仲は、相変わらず円満のようですね」(前同)
さまざまな“男たち”に翻弄されてきた小池だが、逆にそれらをバネにバラドルから本格女優へと華麗なる転身を果たした。今後も本格派女優としての活躍が期待される。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班