しかし、ここで後ろ向きな姿勢を見せて相手に大きくベットされてしまうのもキツイと判断し、持ち点の25%にあたる7500点をポットに投入。すると相手はスナップ(考える時間もなく一瞬)でコール。「これはフラッシュ引かれちゃったかな……」と息をのみましたが、相手は私の2ペアを確認後、手札を見せずに捨てる“マック”を選択。
もしかしたら「AQ」「A9」などの強いキッカー(役の成立には関係がないものの、相手と同じ役の場合はAなどの強いカードを持っている人が勝ちというルールがある)を持っていたのかもしれません。
とにかくひやひやしましたが、初ポットを獲得し、持ち点を38900点に伸ばすことができました。
怒涛の快進撃……?
その後は「AK(クラブスート)」が入った際にボードに「AK」が落ちて2ペアが完成。その状態から「AQ」持ちの相手が大きくベットし続けてくれて勝利し、50400点まで増やすことに成功するなど、非常に順調な立ち上がりです。
このまま怒涛の快進撃が続くのか。緊張の結果は後編でお伝えします!
取材・文・撮影/Kikka