しかし、ここで後ろ向きな姿勢を見せて相手に大きくベットされてしまうのもキツイと判断し、持ち点の25%にあたる7500点をポットに投入。すると相手はスナップ(考える時間もなく一瞬)でコール。「これはフラッシュ引かれちゃったかな……」と息をのみましたが、相手は私の2ペアを確認後、手札を見せずに捨てる“マック”を選択。

もしかしたら「AQ」「A9」などの強いキッカー(役の成立には関係がないものの、相手と同じ役の場合はAなどの強いカードを持っている人が勝ちというルールがある)を持っていたのかもしれません。
とにかくひやひやしましたが、初ポットを獲得し、持ち点を38900点に伸ばすことができました。

本誌記者が日本最大級のポーカートーナメント「mPTJ」に出場してみた(前編)_22
KとQの2ペアで大きなポットを取れました!

怒涛の快進撃……?

その後は「AK(クラブスート)」が入った際にボードに「AK」が落ちて2ペアが完成。その状態から「AQ」持ちの相手が大きくベットし続けてくれて勝利し、50400点まで増やすことに成功するなど、非常に順調な立ち上がりです。

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増えていくチップ
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赤いチップが増えると嬉しい
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QJ対28のオールイン対決
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筆者のJがヒットするも、相手も2をヒットさせる……!
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5はあまり影響なし。現状勝ってる!
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最後にKが落ちてJのワンペアで筆者が勝利!
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チップ爆増!
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じぇいそるさんも大健闘!
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つる子さんも序盤は苦しい展開でしたがオールインで連続勝利! 堀内さんも健闘!
本誌記者が日本最大級のポーカートーナメント「mPTJ」に出場してみた(前編)_30
まよんぬさんもショートながら生き延びて大健闘!

このまま怒涛の快進撃が続くのか。緊張の結果は後編でお伝えします!

取材・文・撮影/Kikka