ゲッターズ飯田「五星三心占い」との最強W活用法も!?
また「オリエンタル占星術」で、すべての人の運気に波乱を呼び込みやすい危険な時期=「七曜陵逼(しちようりょうひつ)」の日が2024年は例年以上に多く、なんと一年間で95日もあるという。
「七曜陵逼は、なぜか物事が極端な方向に流れたり、ふだんはしないようなブレブレの行動をとってしまい大変なことに…なんてことも少なくありません。例えば安倍晋三元総理が暗殺された2022年7月はまさに七曜陵逼の期間で、7月8日は「張宿(ちょうしゅく)」の安倍元総理にとって『壊』の日でした。また、ケネディ大統領が1963年11月に暗殺されましたが、それも七曜陵逼の期間中でのことでした。ここで何かあると、その影響も大きいんです」
このあたりは新著の各宿ごとの運勢ページにある、“七曜陵逼の乗り切り方”を熟読し、慎重に行動したいところだ。ちなみに「七曜陵逼」の期間に、ある曜日と特定の宿が重なると大凶運日「六害宿(ろくがいしゅく)」になる。
ゲッターズ飯田さんも恐れるこの「六害宿」の日は、何でもないはずの出来事がこじれたり、ヘビーなトラブルも発生しがちとのことなので、自分にとってどの日が「六害宿」にあたるのか、ぜひチェックしてほしい。
「私もかつては占いオタクだったから、いろんな占いを見てると、今日は何もしないでおこうとか、この方向は行っちゃいけないとか、身動きが取れなくなっちゃうんです。でも、人生は占いが決めるんじゃなくて自分で決めるもの。占いはそれをなるべくよい道を歩くための地図や方位磁石といった道具だと思って使うのがいいと思うんです。
よくいうのが、いいことは自分のおかげで、悪いことは占いのせい(笑)。嫌なことがあった時に、『開運暦』を見て『壊』の日だったら、“だからかー”って納得できるでしょ? そんな感じで占いは都合よく使ってほしいです」
玉子先生の「オリエンタル占い」は恋愛や人間関係のウェイトが大きく、ゲッターズ飯田さんの「五星三心占い」はビジネスや金運のウェイトが大きいことで知られているが、この2つの占いがともに「幸運」を指す“最強運勢日”に大きな買い物や決断をする、といった活用法も占い好きの間では話題になっているという。ぜひ、ためしてみてほしい。
構成/河合桃子 写真/chihiro.