アプリでダイソン製品をまとめてコントロール

Dyson Zoneの本体設定やリモコン操作はiOS/Android対応の「MyDyson」アプリで行います。

筆者は自宅でダイソンの空気清浄ファン「Dyson Purifier」を使っているので、アプリを起ち上げると、操作したいデバイスをDyson PurifierとDyson Zoneから選ぶ画面が表示されます。

近未来な見た目がインパクト大! 空気清浄機能がついたダイソン初のヘッドフォン「Dyson Zone」は何がすごいのか? オーディオライターが本気で検証してみた_4
本体の操作だけでなく、空気質やノイズの状況を可視化するグラフ機能なども備える「MyDyson」アプリ

アプリの画面では、Dyson Zoneの周囲の空気の状況や、使用している環境の騒音レベルが見られます。それぞれの値がリアルタイムに変わる様子が目に見えて楽しい機能ですが、普段はあまり気にしながら使うことはないかもしれません。

一方で、フィルター交換のタイミングやヘッドフォンのバッテリー残量を確認したり、ソフトウェアをアップデートしたりといった際には、本アプリの使用が欠かせません。

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ホームネットワークに接続されているほかのDysonプロダクトも、「MyDyson」アプリからコントロールできる

ヘッドフォンの操作は、すべて本体に搭載するボタンで行えます。左側イヤーカップの「送風ボタン」が風量調整、右側イヤーカップのジョイスティックボタンでオーディオの再生・音量調整が可能。マイクで外部環境の音を取り込む「トランスペアレンシーモード」とノイズキャンセリングを切り替えるには、ヘッドフォン側面のパネルを(やや強めに)ダブルタップしましょう。

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ホームネットワークに接続されているほかのDysonプロダクトも、「MyDyson」アプリからコントロールできる

非接触型シールドをヘッドフォンに装着したまま、口元から降ろすと送風と音楽再生、ノイズキャンセリングが停止して、マイクで周囲の音を取り込む「会話モード」に切り替わります。この機能が必要ない場合は、アプリから設定をオフにもできます。

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非接触型シールドをヘッドフォンに装着したまま、口元から降ろすと「会話モード」に切り替わる。ヘッドフォン側面を強めにタップすると、ノイズキャンセリングと外音取り込みのモードを変更可能