【漫画あり】つぶれたバーから聞こえてくる美しい歌声。営業職の男性が関西の地下街で訪れた「二度と辿り着けない店」とは?
新宿・ゴールデン街でバーを営む怪談家・インディは、変わった客から奇妙で恐ろしい話を集めている。今回紹介するのは、関西の薄暗いバーで出会った謎の男性にまつわるゾッとするエピソード。漫画『ゴールデン街の悪夢 ~とあるBARに訪れる奇妙な客たち~』(竹書房)から一部抜粋・再構成してお届けする。
ゴールデン街の悪夢#3
第5夜|歌声が聞こえる
第5夜「歌声が聞こえる」で登場するのは、営業職として全国を飛び回っている坂東という男性。
彼は以前、関西へ出張したときに、雑居ビルの地下にある薄暗いスナック街に遭遇。ほとんどの店が閉店している中、1件だけ営業しているバーを見つけ、そこで一人の男性と出会ったそうだ。
その男は、執拗に「歌声が聞こえませんか?」と尋ねてくる。そしてたしかに、どこからか歌声が聞こえてくる。
彼と一緒に、声のする方へ行ってみることにした坂東。そこで体験した、ぞっとするエピソードとは……?
漫画の続きは下のボタンから!
漫画を読む
ゴールデン街の悪夢 ~とあるBARに訪れる奇妙な客たち~(竹書房)
インディ(著)、鐘木ころも(イラスト)
2023年5月31日
1,320円(税込)
A5判/144ページ
ISBN:978-4-8019-3551-8
人種のるつぼと呼ばれ、様々な人が集まるという東京は新宿のゴールデン街。そこには、大学の教授から俳優、フリーターや何をしているのかわからない怪しい人物までがやってくる。
そんなゴールデン街でバーを営むインディさんは、世界各地を放浪したり、面白そうなところへは取材に出向くという自由人だ。そんな彼が、夜な夜なバーにやってくる変わった客から、奇妙で恐ろしい話を集めている。
「ゴールデン街ホラーズ」というユニットで怪談イベントなどにも出演しているインディが厳選した、思わずゾッとする恐怖のお話をお届け。
【CONTENTS】
第一夜 轢断
第二夜 アスベストデス
第三夜 熱帯魚屋
第四夜 解体の臭い
第五夜 歌声が聞こえる
第六夜 引っ越し続ける男
第七夜 撮影の家