栄枯盛衰、王座はくるくる入れ替わる?

そんなこんなで、Outlook mail、Gmail、Slack、LINE、Messenger、Teams、iMessage……これらすべて私が業務で毎日使用しているツールたち。
ややこしいから着信音は当然全部変えておく。

とはいえ、メインどころは会社のOutlookに、やはりLINE、そしてプロジェクト運用にSlack。これらで業務の90%を占めています。

Slackはここ2年くらいでChatworkから移行し、最初は「なんだよ、この複雑さはよ! また新しく覚えなくちゃいけないのかよ!」と喚いた50代であったが、今はその機能的恩恵にあずかり、しっかりとサポートしていただいております。
ありがとう、Slack。いつぞやは毒づいてゴメン。

ときどき、訳がわからなくなって、メールの返信を書きながら「いいね」ボタンを探したり、slackで「了解です」マークを送るのに「あれ、あれ、今気に入ってる呪術のOKスタンプがない!」とまごついたり、はご愛嬌。

赤いバッジの数字が増えるとプレッシャー感ハンパなし
赤いバッジの数字が増えるとプレッシャー感ハンパなし

それでですね、なんというか、まあ、ついに私もぐっと使用頻度が減っているのですよ、メールの。
もちろん社内の連絡や、まだまだたくさんの原稿のやりとりなどはしているのですが、かつての、ほんの1年くらい前までの、仕事におけるメールひとり勝ちの状態とは明らかに違う。

ほんとに……メールって簡単で頻繁なやりとりにはめんどくさいのかも……しれない。

開いて、返信ボタンをクリックして返信書き始めて、あれ、この人の過去の履歴見たい、と思ったら一度閉じてまた開いて、あ、返信消しちゃった(残ってるけどね、下書きに)……あー、メールめんどくせー。若者に2年遅れて実感。

かつてなくてはならないツールだった電話が、固定電話、ガラケーの順でその絶対数と存在感を失くしていったように、いつかメールも儚いものとなってしまうのか。

けれど、自分、とても愛しているメール機能があります。
それはメルマガ。

えーーーー。あんなウザいもの?と思いますか?
けれど、好きなお店とかブランドとかメディアのメルマガって、へたな有料コンテンツより価値ある情報や楽しみをくれるんですよ。
モノによってはメルマガそのものがひとつのメディアと言えるくらい、ハイクォリティなものもあったり。
こればかりはSNSのプッシュ通知とはやはり違うんです。
はっ、シューオンも早くそんな素敵なニュースレターを始めなければ!
だから、まだまだメールは捨てたもんじゃない……と個人的には思っています。

あ、そういえばもうひとつ。最近のお仕事での新定番。

「で、この打合せですけど、対面にします?」

「対面」って今までほとんど使ってなかった言葉だと思う、少なくともビジネスシーンでは。