投資をめぐるトラブルが原因か
市民が集う喫茶店で拳銃を何発も発砲した佐々木容疑者。被害者とは投資をめぐるトラブルで揉めていたという。
「佐々木容疑者は昔からギャングのようなことをする人間で、組からも絶縁されていた。事件当初は“抗争”を推測した記者も多かったのですが、すぐに関係者から個人的な金銭トラブルだと伝わってきた。佐々木容疑者はFXに投資していたようで、被害者もいくらか金を渡していたようだ。投資はまったくうまくいかず、被害者とは返済をめぐっての話し合いをするために現場にいった。また、佐々木容疑者は以前からガンで余命宣告を受けていたという噂もあり、後先考えず犯行に及んだとみられている」(社会部記者)
惨劇から3日後の5月29日、地元で暮らす30代男性は肩を落とした
「家が近いので子供を遊ばせによく連れてくるんです。事件があった金曜の午後も遊びに来てましたし、年寄りと子連れとサラリーマンくらいしかいない平和な場所で、まさかあんな事件が起こるなんて…。やっぱり怖くてこの土日は近づけなかったですね。いつもなら子連れの客で賑わってるんですけど、今日は子どもが少ない気がします。事件現場には複数の花が供えられていたが、月曜の朝には片付けられていました」
花を見て事件をフラッシュバックする市民も多かったのだろう。一般市民にも恐怖をあたえた佐々木容疑者の罪は深い。
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班