光を当てると硬化する特殊な樹脂素材。
わずか1分でカスタムフィット!

G FITS専用イヤーピースは、光に触れると短時間で硬くなり形が固定される「フォトポリマー」という特殊な樹脂を採用しています。

このイヤーピースを成形するには、まず「Logicool G FITS」アプリ(iOS / Android対応)をスマートフォンにインストールして起動。画面に表示される[成形プロセス]をタップして、画面に表示されるガイダンスに従いながら、成形を進めていきます。

次にイヤフォンをパッケージから取り出して、スマホとのペアリングを済ませます。ガイダンス通りに、イヤーピースを耳に挿入してから低音がしっかりと聞こえる位置にフィットを調整します。

このときにイヤーピースを耳の奥まで強引に入れすぎないようにしましょう。無理矢理合わせてしまうと、使用中に耳が痛くなる原因になるからです。

自分の耳の形に合わせてイヤーピースを変形カスタム可能。2023年大注目の完全ワイヤレスイヤフォン「G FITS」が「ゲーマーじゃなくても買い」なワケ_3
パッケージ開封後の様子。イヤフォンを厳重にパッキングしているのは、成形前のイヤーピースをユーザーの耳型に合わせる前に変形させないため
自分の耳の形に合わせてイヤーピースを変形カスタム可能。2023年大注目の完全ワイヤレスイヤフォン「G FITS」が「ゲーマーじゃなくても買い」なワケ_4
アプリを起動してイヤフォンを耳に装着。成形プロセスに従ってカスタムイヤフォンをつくります

ちなみに、カスタムメイドのイヤーピースを装着して使うイヤフォンは一般的に10万円前後の高価な製品が多いうえ、イヤーピースを製作するための別途費用と、納品されるまでにある程度の待機日数が必要です。

G FITSは完全ワイヤレスイヤフォンとしては高価な部類に入りますが、カスタムイヤフォンが気軽に試せることを考えると、コストパフォーマンスに優れた製品であると言えます。

自分の耳の形に合わせてイヤーピースを変形カスタム可能。2023年大注目の完全ワイヤレスイヤフォン「G FITS」が「ゲーマーじゃなくても買い」なワケ_5
イヤフォンに搭載されているLEDがシリコンイヤーピースに光を当てて、形状を固定する。イヤーピースの形状が再び変わってしまうことはない