猫20匹の医療費とおやつ代担当
――猫をたくさん飼われているそうですね。
青山めぐ(以下、同) はい! 猫たちのご飯のために働いてます(笑)。
――猫たちのために!
猫関連で(メディア出演などの)お仕事をいただいたときは「(CIAO)ちゅ~る」をギャラとして持って帰ります(笑)。家族で飼っていますが、猫の医療費とおやつ代は私が担当なんです。
――何匹飼っているのですか?
実家に猫が20匹、犬も1匹います。私は少し前に実家を離れたんですが、わりと近いのでちょくちょく帰って面倒を見ていて。
甘えん坊な子も多いので、冬なんかは、猫たちで私の母の取り合いになってしまって、私や妹が帰ると分散されるので母もラクみたいです。
――20匹はすごいですね。どういう経緯で増えていったんですか?
みんな保護猫で、最初は父が拾ってきた黒猫です。職場の近くで段ボールに入れて捨てられていたそうで、まだへその緒がついている赤ちゃんでした。
『スター・ウォーズ』のヨーダに似てたから「ヨーちゃん」って呼んでいて。この子はもう亡くなっています。
次が今17歳くらいで長老のリキ。かかりつけの動物病院の先生に、飼育経験を見込まれて託されました。
その次が、母いわく「玄関に座っていた」という、まめちゃん。その次が、妹が拾ってきた3兄弟で、かい、くう、てん。
野良猫がうちの先住猫とコミュニケーションを取るようになって居着いたのがふう、くるみ。そして、チュウ、ベル、グレース、ミーナの4兄弟。
母猫に育児放棄されていたクロエ、それからエル、ラブ、アビー、きたろう、こたろうと増えて、今うちの若手ツートップなのがひめ、ひまわり……。
――すらすら出てきますね。
みんな覚えてますよ! それぞれ個性が違うし、鳴き声だけでもわかります。母に電話したときに後ろで鳴き声がすると「今の、てんちゃん?」なんてことも。