当時、チャートで最高131位のデビュー曲がついに

1982年にデビューしたアイドルといえば、中森明菜に松本伊代、早見優に堀ちえみ、小泉今日子……と錚々たる面々が揃う、いわゆる“花の82年組”。その翌年の83年にデビューしたのが松本明子だった。
しかし、デビュー曲『♂×♀×Kiss(オス・メス・キッス)』はヒットチャートで最高131位という散々な結果で、「当時はコンサートもやらせてもらえませんでした」と言う。

それから40年後の6月12日。プライベートで訪れたカラオケボックスで自身のデビュー曲が加わっていることを発見。そのときの喜びを松本明子本人に“アポあり”で聞いた。

「私、カラオケが好きで多いときで月2回は行くんですよ。近所のママ友や2021年から始めたレンタカー会社のスタッフとも行くし。
6月12日に投稿したカラオケのブログは、スタッフたちと行ったときのものです。毎回『松本の歌でも歌うか〜!』となるので、DAMのデンモクを見たら、松本明子の楽曲リストに『♂×♀×Kiss』が加わってたんですよ。
去年の忘年会で行ったときには間違いなくなかったのに!」

デビュー曲『♂×♀×Kiss』がDAMで配信された喜びを表現した1枚(本人ブログより)
デビュー曲『♂×♀×Kiss』がDAMで配信された喜びを表現した1枚(本人ブログより)
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松本さんがいつの間にかレンタカー業を始めていたことも驚きだが、まずはデビュー曲のDAM配信を発見した経緯を詳しく聞いてみよう。

「私、毎回カラオケで自分の歌を歌うんです。でも、たった1年間しか活動しなかったアイドル時代の歌は1曲も入っていないので、バラドルになってからの高田文夫さんや吉田拓郎さん、松任谷由実さんに作っていただいた歌を歌うんです。
でも、いつか自分のアイドル時代の歌を歌いたいと、10年くらい前からマネージャーさんにも聞いてたんですよ。ナベプロ(所属事務所のワタナベエンターテインメント)の力でカラオケの楽曲に『♂×♀×Kiss』を入れられないのかって(笑)」