『いつものもしもセット』だけで大丈夫?

みなさんはいざという時のために、災害対策をしていますか?

対策しなきゃと思いつつも、忙しい毎日の中ではどうしてもその優先順位が低くなってしまったり、後回しになったり…という方もいるかもしれませんね。防災グッズの種類が多すぎて何から準備したら良いのか分からない、ひとつひとつ揃えるのが面倒だ、収納する場所がないなどの理由から、手がつけられずにいるという声もよく耳にします。

そんな方に、無印良品の『いつものもしもセット』はおすすめです。

携帯する・持ち出す・備えるという3つのシチュエーションに応じた全3セットが販売されていますが、これから防災用品を揃える方は、災害時に役立つ15アイテムがファイル型のボックスに入った3セットのうちで一番内容が充実している「いつものもしも備えるセット」 (税込5,490円)を1人1箱、“家族の人数分”用意すると良いでしょう。

6月1日は防災の日。無印良品 の「いつものもしもセット」で備えは十分? 防災のプロが解説します_a
キャンプやアウトドアでも活躍する「備えるセット」

しかし、それさえ用意しておけば十分なのかというと、そうではありません。無印良品も「中身を追加して自分仕様にすること」を勧めています。「備えるセット」は、あくまでも“必要最小限の基本セット”なのです。