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紙とデジタルの「チェンジ」

購読スタイルはしょっちゅう見直しましょう。とくに電子版で気に入ったものを紙での購読に切り替える「紙チェンジ」は、ひじょうに重要です。

たとえば、電子版の日経新聞を読んでいて「この統計データの解説記事は繰り返し読んで頭に入れたい」と思ったら、コンビニに行って紙の日経を買う。雑誌の読み放題サービス「dマガジン」で注目すべき連載を見つけたら、書店で実物を買ったり紙の定期購読に切り替えたりする、といった具合です。

「電子で読めるのにさらにカネを払うなんて!」と思うかもしれませんが、何度も読み返したり、じっくり味わって印象に刻んだりといったケースでは、紙の方が圧倒的に有利なのです。

「紙チェンジ」はお金を払うだけの価値がある、と断言しておきましょう。

「頭に入ってこない」「なんとなく読み応えがない」文章を“記憶に残す”意外なテクニック_1
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現代は、ネット上でタダ同然で読めるコンテンツがあふれているせいか、紙バージョンを購入すると聞くと損するように思いがちです。しかし、本当に頭に残る読み方をしたければ、考え方を変える必要があります。サブスクの読み放題やデジタル版はあくまで「お試し用」の仮の姿であって、真の姿である「紙」を入手するのにカネを支払うのは当然なのです。

とくに毎号、保存したい記事がいくつも出てくるような雑誌なら、迷うことなく定期購読を申し込んで「紙チェンジ」すべきでしょう。

逆に、紙で読んでいて「これはそんなに集中して読まなくていいな」と思ったものは、「電子チェンジ」します。
紙から電子版の購読に切り替えてもいいし、定額の読み放題サービス(サブスク)を活用するのも手でしょう。雑誌の場合、「dマガジン」のラインナップに入っていなくても、アマゾンの読み放題サービス「キンドル・アンリミテッド」で読めるケースもあるので、チェックしてみてください。