部屋中ギッシリ3万缶の空き缶

【漫画あり】紅白出場から32年、漫画で話題! 今も再結成が望まれる「たま」。元メンバーは「もともと商業的に売れると思ってやったバンドじゃないんで…」_7
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――奥さんからの苦情はなかったですか?

多少は……。でも妻と付き合うより前に缶集めを先にしてたんで、「こっちが先だから」って(笑)

――ちなみに、現在どれぐらいの数ですか?

3万缶はあると思いますよ。

――3万缶! それは一部屋が埋まる感じなんですか?

天井まで、ドアが開くギリギリまでびっしり、だからもう奥に入ってるのは取れないんです、全部を外に出さないと。

――それは圧巻でしょうね。見てみたいです。

昔はテレビに出たりしたこともあったんですけど、今は出せないんです。出すならちゃんと予算を組んで、体育館にトラックで運ぶくらいにしない限り無理で、「ちょっと100缶だけ見せて」っていうのができないんです。

――それはすごそう。

完全に天井まで届いてるから電気もつけられないし(笑)。博物館を作れたらいいんだけど。

――いつかその収集の成果を見られるのを楽しみにしています。今日はありがとうございました!

「このマンガがすごい!2023(宝島社)」にランクインするなど、注目を集めている『「たま」という船に乗っていた さよなら人類編』。
連載は現在も続いており、続刊も刊行される予定とのこと。この漫画を読んで「たま」を知ったという人も、古くからのファンも、ぜひ、石川浩司さんをはじめ、各メンバーのソロ活動をチェックしてみて欲しい!