部屋中ギッシリ3万缶の空き缶
――奥さんからの苦情はなかったですか?
多少は……。でも妻と付き合うより前に缶集めを先にしてたんで、「こっちが先だから」って(笑)
――ちなみに、現在どれぐらいの数ですか?
3万缶はあると思いますよ。
――3万缶! それは一部屋が埋まる感じなんですか?
天井まで、ドアが開くギリギリまでびっしり、だからもう奥に入ってるのは取れないんです、全部を外に出さないと。
――それは圧巻でしょうね。見てみたいです。
昔はテレビに出たりしたこともあったんですけど、今は出せないんです。出すならちゃんと予算を組んで、体育館にトラックで運ぶくらいにしない限り無理で、「ちょっと100缶だけ見せて」っていうのができないんです。
――それはすごそう。
完全に天井まで届いてるから電気もつけられないし(笑)。博物館を作れたらいいんだけど。
――いつかその収集の成果を見られるのを楽しみにしています。今日はありがとうございました!
「このマンガがすごい!2023(宝島社)」にランクインするなど、注目を集めている『「たま」という船に乗っていた さよなら人類編』。
連載は現在も続いており、続刊も刊行される予定とのこと。この漫画を読んで「たま」を知ったという人も、古くからのファンも、ぜひ、石川浩司さんをはじめ、各メンバーのソロ活動をチェックしてみて欲しい!