『猫が教えてくれたこと』(2016)Kedi(英題 Cat) 上映時間:1時間19分/トルコ・アメリカ

【悶絶必至!】そのかわいらしさ、もはや罪つくり。猫だらけのキュン映画5選_2
Capital Pictures/amanaimages

“猫の街”として知られるトルコのイスタンブールで、個性あふれる7匹の猫たちを、地上10㎝の高さという猫目線で撮影したドキュメンタリー映画。猫の気分になって街を歩いているような感覚を味わえると同時に、深い愛情を注いでいる人とたちとの交流を優しく見つめる作品です。

本作に登場する7匹の猫には、「サリ」「ベンギュ」「アスラン・パーチャシ」「サイコパス」「デニス」「ガムシズ」「デュマン」と名前が付けられていますが、実はみんなペットではなく野良猫。行く先々で特定の人に世話をされたりはするけれど、気ままに行動し、ご飯をもらって上手に暮らしています。

“泥棒”という呼び名のあるサリは、食べ物を子猫のために運んでいる母猫。工業地帯に住み着いているベンギュは、地域にとけ込んでいて、働く人々にとって家族の一員となっています。アスラン・パーチャシは、魚料理のレストランのネズミを追い払ってくれるので、“守護神”として感謝されているほど。

すごい名前を付けられているサイコパスは、縄張りからライバルを追い出す気性の激しいメス猫で、野良犬からも尊敬されるツワモノ。社交的で、オーガニック・マーケットを訪れる人々や店主からかわいがられているデニス、どんな人のハートもつかみ、世話を焼かずにはいられない気持ちにさせるガムシズもチャーミング。デュマンは美食家で、高級レストランでもらう豪華なものしか食べません。

7匹とも器量よしで、ずっと見ていたくなるほど個性豊か! 癒されまくりの眼福猫映画です。