お台場へ、横浜へ。運転してわかったIONIQ 5の良いところ

渋谷で借りたIONIQ 5で、僕はまずお台場へ行ってみた。
新しい車に乗るととりあえず、横目で東京タワーを眺めながらレインボーブリッジを通過し、お台場へ向かうというのは、ぎりバブル世代である僕のようなおっさんによく見られる習性なのだろう。

IONIQ 5のスムーズで力強い加速感は、平日午後の空いた首都高を走ることで、より深く味わうことができた。
極めて静かなのにめちゃくちゃパワフルで、ヒュイーンと一気に加速していく感じは、まさに新感覚。気持ちがよかった。

カーシェアしたIONIQ 5は、ひたすら“未来”な電気自動車だった_10
とりあえずお台場に行くっしょ

そしてこの車はとにかく、やたらと目立つということに気づいた。
信号待ちしているときなどは、「この車はなんだ?」という視線を、嫌というほど浴びた。

翌日は、第三京浜を通って横浜までドライブ。
そして首都高湾岸線を使って東京に戻る途中、大黒埠頭のサービスエリアに寄った。
やはり、往年の王道ドライブコースからは逃れられない世代だ。
大黒埠頭SAには、新型EV用の急速充電器が設置されていたので、充電も試してみたが、非常に簡単だった。

カーシェアしたIONIQ 5は、ひたすら“未来”な電気自動車だった_11
大黒埠頭SAの急速充電器で充電

そして制限時間いっぱいとなったので、渋谷の元の場所へ返却。
返却手続きももちろん非対面で、簡単に済ますことができた。

僕が乗った初めてのEV車で初めての韓国車であるHyundaiのIONIQ 5は、バイアスなしのピュアな目線で評価すれば、掛け値なしの素晴らしい車だった。
Anycaのシステムもわかりやすく、リピーターになりそうな予感がする。

最後に、Anycaの中の人に頼まれたので、少しだけPRを載せておこう。
IONIC 5やAnycaのシステムに興味を持った人におすすめしたいのが、この秋、軽井沢の書店でおこなわれるキャンペーンだ。

いただいた資料をそのままコピペすると、以下の通り。

蔦屋書店を手がけるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が2018年に軽井沢に出店した軽井沢書店で、旅行者や周辺住民の皆様が排気ガスを一切ださないグリーンカーシェアリングを楽しめることにご賛同いただき、脱炭素・SDGsの取り組みの一環として「Anyca Official シェアカー」カーシェアの期間限定ステーションが実現。
これを記念して、1時間乗車無料キャンペーンを実施(終了予定:2022年11月30日)。
場所:軽井沢書店
アクセス:軽井沢駅徒歩約10分
運営期間:9/17(土)〜11/30(水)まで期間限定
営業時間:24時間
車種:Hyundai アイオニック 5、メルセデス・ベンツ Gクラス
https://store.tsite.jp/karuizawabooks/
クーポンコード:karui0916  ※9月16日(土)からクーポン登録可

だって。
確かに、秋の軽井沢をIONIQ 5やゲレンデで走ったら気持ちいいかもしれない。
この機会にぜひ。

文/佐藤誠二朗