――最近ではeスポーツにも挑戦されていますよね。最初の出場は2019年でしたが、なぜ足を踏み入れたのでしょう。

大会を見ていると、出場者とファンの方々が一丸となって優勝を目指すのがものすごく楽しそうだったんですよ。僕は、チャンネルというのは視聴者の人たちがいて成り立っているものだといつも思っているので、こういうイベントに僕が出場して勝ったら、みんなも嬉しいんじゃないかなって。それで出場を決めました。

――実況するのとeスポーツで戦うとなると、ジャンルが全然違うと思うんです。難しくなかったですか?

そこまで大変なこともなかったですね。ひとつのゲームに絞って練習する時間がとれなくて、そこは大変な部分ではありましたけど。それよりもチームを組むことで知らないゲーマーさんとつながって、交流が広がったのがいい経験になったと思います。

――今後もeスポーツの大会には出場していく予定ですか?

選手になることはないと思うんですが、大会には積極的に挑戦していきたいなと思います。あと今、僕主体の大会というか企画も考えてはいるので、今後やろうかなと。思っていて。そういう、ちょっとカジュアルな大会の主催はしたいなと思いますね。

――なるほど、新しい大会を作るわけですか。

『マイクラ』でやろうと思ってます。『APEX』も『VALOLANT』も人気があるし面白いんですけど、初見の人からするとちょっとわかりにくいじゃないですか。でも、『マイクラ』だったら初めての人でも参加しやすいし、視聴者さんにとっても見やすい。そういう大会を作ってみたいなと思って。実際『マイクラ』は弓を使って攻撃できたり、バトルゲームとしても面白いので。まずは始めてみて、そのうち『APEX』のようなハードなゲームにも拡大していきたいです。

Z世代から愛される、YouTuberポッキー。eスポーツへの挑戦と大会運営、静かなプライベート_3