「ハンサム。韓流スターみたい」
タイのマスコミ向けに行われたプレスカンファレンスでも、同席したブアカーオよりも質問が集中する人気ぶり。その後に行われたファンミーティングでは、6000バーツ(約23000円)という、タイの物価を考えるとあり得ないほど高価なリングサイドチケット(2ショット写メ、特性トート、Tシャツ、ポスターに直筆サインの特典つき)をゲットしたファン200人が集結。

そのほとんどが女性だったが、なかには濡れたまなざしで孝太を見る男性も。タイのファンに「三浦孝太のどこが魅力なんですか?」と聞くときまって、「顔がいい。ハンサム。韓流スターみたい」との答えが返ってくる。そこで本人に「顔ばかりでなく、格闘技のスキルをもっと注目されたくはないか?」と聞いてみた。
「顔でもスキルでもどこでもいい。僕を好きになってくれるだけでうれしいです。格闘家として将来、絶対にチャンピオンになるとかそういう強い気持ちもまだなくて、とにかく三浦孝太を好きになってもらいたいです。インスタグラムどんどんフォローしてもらって(笑)。まだまだこれからですが、格闘技頑張りながら、今までにない型にとらわれない新しいスタイルのスターを目指したいです」
もう、どうにもこうにもあっぱれの清々しさなのである。今夜、行われるエキシビジョンマッチに注目だ。
取材・文・撮影/ヤナガワゴーッ!