高級感漂う、極上のプライベート空間が広がる「ReBorn(リボーン)」

「Relax(リラックス)」と同じく、ウィラーエクスプレスが運行する「ReBorn(リボーン)」もおすすめ。

ジャニオタも遠征でフル活用の最新高速バス「安いけどツライ…」は時代遅れ?_7
(提供/WILLER EXPRESS)

「ウィラーエクスプレスが誇る現在のフラッグシップ的な高速バスです。2+1配列の全18席で、シートは周囲が気にならない全席シェル型。座席の前後も広くなっており、気兼ねなくリクライニングできます」

高級感がある見た目で乗り心地も最高そうだが、その分運賃は値が張るのでは……。

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(提供/WILLER EXPRESS)

「“高級高速バス”と銘打たれているので、東京~大阪間を夜行便で乗車しようとすると、運賃は1万円~になります。ただ、早く予約すれば安くなる予約順割や、ウィラーのプレミア会員(有料)になると、毎月開催する会員限定シークレットセールで安く乗車することも可能です」

「水曜どうでしょう」でもお馴染み、実は超快適設備な「はかた号」

最後に紹介してくれたのは、『水曜どうでしょう』でもお馴染みの西日本鉄道の「はかた号」だ。

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(提供/西日本鉄道)

「“キング・オブ・深夜バス”として有名な『はかた号』は、東京新宿~北九州福岡を結び、その運行距離は1000km超。名実ともに日本最長クラスの長距離高速バスです。

現在の『はかた号』は、人気の個室型プレミアムシートと3列独立ビジネスシートに分かれていますが、安さと快適さ双方を兼ね備えた3列独立ビジネスシートにも注目です。高級感のある本革&モケットシート採用で、座り心地も抜群。リクライニングも深く倒れ、プライベートカーテンもあって快適に過ごせます。時期によりますが、WEB予約で片道最安9000円から利用可能。ただし、人気のあるバスです。乗車2か月前から予約できるので、早めにチェックしておきたいですね」

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(提供/須田浩司氏)
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ちなみに今回紹介してもらった5つのバスは、クラスによるものの、基本的には各シートにUSBポートかモバイル充電用のコンセントが完備されている。長旅でもスマホのバッテリー切れの心配がないのも、うれしいポイントだ。