インボイス、ヤバい!と気づいた人に今からできること

ここまで読んで「インボイス、ヤバい!」と気づいた方は、「なんとかしてインボイスを止めなくては!」と考えるだろう。しかし、国会でここまで明確に露呈したインボイスの問題を大手メディア(テレビ局、読売・朝日・毎日・日経等の全国紙)はどこも報じなかった。残念ながら、この件で大手メディアの公正な報道は期待できない。

その理由としては、「自らは会社員であるため当事者意識を持てない」「新聞は軽減税率の適用対象のため消費税に関する問題は指摘しづらい」等の背景があると推測される。

だが、大手メディアの公正な報道に期待できない状況でも一人一人にできることはまだ残されている。まずはインボイス反対のオンライン署名に参加することだ。


さらに、7月10日投開票の参議院選挙でインボイス反対や消費税廃止を掲げる以下の政党に投票することも有効だろう。

・共産党(インボイスの問題点を国会で最も具体的に追及。今回紹介した2つの質疑の質問者も共産党 議員)
・れいわ新選組(インボイス反対どころか消費税廃止の立場。消費税が無くなれば、消費税の存在を前提にしたインボイスは必然的に中止となる)
・立憲民主党(今年3月にインボイス制度廃止法案を提出)

既にインボイス制度導入を含む改正消費税法が2016年に成立しているとはいえ、これらの反対勢力が国会で議席数を伸ばし、発言権を増すことはインボイス導入を阻止する上で大きな意味を持つことは間違いない。