「会計が10万円でびっくりしたと話していました」

別の飲食店店主は、10年以上前、バーが開店した際のパーティーに足を運んでいた。

「当時は、可愛らしい顔をした男性という印象でした。この辺には珍しいオーセンティックなバーの店内で、『立派なお店ですね』と言ったら、『ありがとうございます。これからよろしくお願いします』という感じでした」

その後、商店街の催しへの参加を呼びかけたこともあったという。

「地元の商店街でイベントをやるから参加しないかと、お手紙を渡しに何度か行きましたが、一度も参加はしませんでしたね。その後は、行ったことのあるお客さんからちょこちょこ話を聞いていました。いいお酒だからでしょうけど、価格が高いという話は聞きました」

三浦容疑者(写真/知人提供)
三浦容疑者(写真/知人提供)

近くの飲食店で働く別の従業員にも、自店の客からバーの評判が伝わっていた。

「私は直接飲みに行ったことはないですが、お客さんからはちょくちょく評判を聞いていました。別の事業で儲かっているのかお金はかなり持っていてお店はほぼ趣味だと聞きました。行ったお客さんによると、本人は良かれと思ってやっているんでしょうが、とにかくお酒の講釈が多くて、気楽には飲めないと。『これがオススメ』『あれがオススメ』と言われるまま飲むと、けっこうな値段になるそうです」

中には、会計の際に驚いたという客もいたという。

「うちのお客さんで、新規で行った人が、値段を言われずに『オススメのワイン』と言われて頼んだら、会計が10万円でびっくりしたと話していました。三浦さん自身は普通の感覚でやっていたのかもしれませんが、気軽に行けるという感じではないですよ」