スタッフには「やっていない」と話していた店主だが…
表参道で店を構え、家賃40万円のタワーマンションに住み、SNSでは「毎月200名以上を担当」などと発信していた藤井被告。逮捕当時、Instagramには約1万6000人のフォロワーを抱え、人気美容師として多くの女性客を担当していた。
事件が起きたのは2025年4月29日の夜。
藤井被告は、自身が経営する東京・表参道の美容室「ELTE」で、施術を終えた20代の女性客Aさんがトイレに入ると、その後を追って内側から鍵をかけ、「良いシャンプーをあげる。今日の料金もいらない」などと持ちかけ、Aさんの手首をつかみ、下着の上から自身の陰茎を無理やり触らせたとされる。
Aさんから相談を受けた警視庁が捜査を進め、藤井被告は同年9月、不同意わいせつの疑いで逮捕された。
当時、集英社オンラインの取材に応じた男性従業員は、逮捕後に藤井被告と面会した際の様子について、「代表(藤井被告)は10年来お付き合いしている彼女がいて、結婚間近という状況だった」「僕にはやってないと言っていました、その言葉を100%信じたい」と証言している。
しかし、その後も別の女性客から被害の訴えが相次ぎ、顧客だった女性6人に対する性的な行為が明らかになった。社会部記者が解説する。
「藤井被告は、2020年1月から2025年9月までの約5年8カ月にわたり、顧客だった女性6人に対して性的な行為を繰り返していました。犯行は自身が経営する美容室の店内のほか、人目のつかないマンションの敷地内などに誘い出して行われています。
女性の胸を触ったほか、自身の陰茎を触らせたり、口淫させたりするなどの行為に及んでいました。なかには、店内で女性客と2人きりになった際に店の鍵をかけ、口淫させたうえ、自身の陰茎を女性の胸の間に挟ませて射精した事件もあります。
こうした一連の事件で、藤井被告は不同意わいせつ、不同意性交等の罪に問われました」













