「同世代はまず逆らおうとは思わない」
「団地の前では、中高生くらいの少年らが駐輪場や駐車場にたむろしていることがよくありました」
そう話すのは、加害者少年グループがよくタムロしていたとされる付近に住む団地の住民だ。団地は事件前に清水さんらが立ち寄っていたとされる場所でもある。
「バイクのエンジンをふかしたりしていて、少しうるさいなという印象でした。それが事件が起きてから、ピタリと見かけなくなりました」
事件が起きたのは8月22日未明。
清水さんらが乗った2台のバイクは、後方から来た車に追走され、その後、相模原市中央区田名の農道付近で複数の人物から暴行を受けたとみられている。清水さんは24日、頭部打撲による脳挫傷で死亡した。
9月11日、県警は一緒にいた男子中学生に暴行を加えたとして、16歳の少年2人と17歳の少年2人を傷害容疑で逮捕した。
少年らの周辺を知る人物はこう語る。
「地元で生活している同年代の子らは、まず逆らおうとは思わない、そんなレベルの連中です。普段から複数人でつるんでいて、強気な態度をとっていました」
別の地元関係者も、少年らについてこう話す。
「難癖をつけて相手をボコボコにしたり、その後にお金を要求したりするようなことがあったと聞いています。地元の同年代からすれば、目をつけられたくない相手だったと思います」
実際、今回被害に遭った14歳の男子生徒も、集英社オンラインのこれまでの取材に、暴行の最中に金銭を要求されたと証言している。
「『お前、お金いくらあるの?』と言われました。『数千円しかない』と答えると、『てめえに何ができるんだよ』とド突つかれました」
さらに暴行後には、「警察にしゃべったらどうなるかわかるよな?」と脅されたという。













