ガシャンガシャンとぶつかる音…頭から血を流していた被害者
事件が起きたのは8月27日午前2時ごろ。藤村容疑者は、茂原市に住むAさんが運転する車との距離を詰め、クラクションを鳴らすなどのあおり運転をしていたとされる。
社会部記者が事件の経緯を説明する。
「Aさんが車を停めて降りた後もトラブルは収まらず、藤村容疑者はAさんの車に衝突。その後、Aさんをはね、ボンネットに乗り上げた状態でも車を走らせるなど、複数回にわたって車を衝突させたとされています。
さらにAさんの右手を運転席からつかんだまま車を後退させて引きずり、道路脇の側溝に転倒させたとされています。その後、藤村容疑者は現場から逃走。防犯カメラなどの捜査を経て、事件から11日後の9月7日に逮捕されました」
Aさんは肩甲骨を折るなどの重傷を負った。
事件当時、近隣に住む70代男性は、連続して鳴り響くクラクションの音で目を覚ましたという。
「現場から少し離れた家の中にいても、車同士がガシャンガシャンとぶつかる音や、男同士で口喧嘩をしているような声が聞こえました。車にぶつけられたAさんが向こう側の溝のようなところまで引きずられて、叫び声が響いたんです。
Aさんは頭から血を流していて、駆けつけた人が『大丈夫か』と声をかけていました。犯人がそのまま車で逃げたところも見ています。朝方には、この辺りがしばらく通行止めになっていて、お巡りさんも来ていました。ぶつけられた側の車はブルーシートに覆われた状態で残され、その後、レッカーで運ばれていました」














